住んでいる家が老後資金の足しになるかも

国立社会保障・人口問題研究所が今年4月に公表した世帯数の将来推計によれば、2020年は2115万世帯で世帯総数の38%ともっとも多い。
この中には自分の自宅に住んでいるが、収入は年金のみで生活が大変苦しい方もいらっしゃる。
自分で自分のことをきちんとできる健康寿命と誰かの世話になりながら、サポートを受けながらの寿命の問題もある。
私個人としては財産を限りなく0円にして死にたいと考えているので、最低限のお金は保持しながら生きている今を楽しみたいと考えている人間なので、もしお住まいのご自宅があったら適当な時期に売却してしまって老後資金の足しにする。
年金以外に、毎月10万の使えるお金、年間120万、10年で1200万、15年で1800万のお金を持っていたらどんなに心強いだろうかと思う。
もちろんご自宅を売却して、他の場所へ引っ越しをしたら家賃が発生するので、これ以上の現金を確保していかなければならない。
住み慣れた自宅を離れたくないという思いや、新しい環境への負担は重々承知していますがそれでも私はご自宅の売却をおすすめしている。
安い賃貸物件などに移った場合は支出も減るので今後の備えとして老後資金の状況は格段に安定する。
上記の似たような考えのお持ちの方はお気軽にご相談ください。まずは不動産のおよその価格や引っ越し先の相談などいつでも受け付けていますので。
行政書士 石川 慶