実家じまい

どこで余生を過ごすかは高齢者本人もさることながらその子供や甥姪にとっても重要な関心ごとだ。

安心できる老後の住まいと介護の問題は非常に密接な関係がある。
あなたの親や叔父叔母にどの場所で住んでもらいたいのか今から少しずつ頭の隅にでも考えておいた方がいい。

実家じまい

自宅で好きなように暮らせるのが最大のメリットだが、この場合もしもの時は「在宅介護」になると思う。ただし「在宅介護」は、家族の負担も大きくなる。

メリットは病院や買い物にも便利だし、サービス付き高齢者住宅は安否確認などついていて安心だ。だだし、住み替えには一定のお金がかかる。

新聞広告などで最近よくみる施設だ。
まだ元気な高齢者が集中的にたくさん住んでいる大規模マンションみたいなイメージだ。
これは元気なうちから、終の棲家を見つけられるし、介護が必要になると近くの介護棟などへ移動することが多い。
立地、介護サービスの質、レクリエーション活動、食事の内容が親や叔父叔母のニーズに合うかどうかよく確認しよう。これも一定のお金がかかる。

どのような選択が一番良いかは家族も含めて人それぞれなので、一概にこれが良いと言えないが早め早めの対策で少しずつ空いた時間を活用して選択を家族で考えてみるのはどうだろうか。

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行政書士 石川 慶