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老後とお金

住んでいる家が老後資金の足しになるかも

国立社会保障・人口問題研究所が今年4月に公表した世帯数の将来推計によれば、2020年は2115万世帯で世帯総数の38%ともっとも多い。

 

この中には自分の自宅に住んでいるが、収入は年金のみで生活が大変苦しい方もいらっしゃる。

 

このような場合、私は住んでいるご自宅を老後資金の足しにすることをおすすめしている。

 

有効活用するには、家を売却する、賃貸に出す、自宅を担保にお金を借りるなどが上げられる。

 

ご自宅を離れたくない思いや、新しい環境への負担、今スグに資金を調達しなければならない事情など様々だが、私はご自宅の売却をおすすめしている。

 

納得した広さ、築年数、アクセスのよい安い賃貸物件などに移った場合、今後の備えとして老後資金の状況は格段に安定する。

 

まずは思い切って終活の一環としてご自宅の売買価格の査定や相談などしてみればどうだろうか。

 

 

 当事務所では引っ越し先のサポートも併せて行っているのでお気軽に相談してください。

 

行政書士 石川 慶